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スク水を来た女子高生にランドセルを背負わせたいんだけどどうなの?

 コメントでたきつけられてちょっとやる気が出て来たぜ。
いいだろう、そこまで言うなら超愛はブログ投下などという姑息的手段を選ばず投下してやるぜ。

……平日の朝7時くらいに!




おまけ。

やったー俺ロリコンじゃなかったよー
……多分!

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デブいクーのAAも考えたんだぜ

 バイト先の閉店時間が九時から八時に繰り上げになったわけよ、まあ不景気の人件費削減ってヤツで。
早く帰れるしこれで何とか今月中くらいにはデブいツンをデビューさせられるだろうと思ってたんだがそれどころじゃなかった。
今までなら九時までに終わらせときゃよかった仕事を一時間早く切り上げなきゃならなくなってテンテコ舞い。
毎日がクソ忙しいです、帰ってきたらヘトヘトで飯食って寝るだけです。


 あと超愛だけど残りはブログ内のみでの公開にしようと思ってんだけどどうかな。
花束閉鎖しちゃったし今更誰も覚えてないような作品を投下するのもなんか恥ずかしい……
デブツンと同時進行で投下すんのは気疲れが激しそうだし。


自作品を読み返すと俺も人のことは言えないほど文法ムチャクチャだけど

 あれだろお前らのハードディスクに入ってんだろ一つか二つくらい、現行の一話目だけ書いてほったらかしのが。
とりあえず書いてはみたもののまったく先が続かないってのが。
そういうのを発表する「ブーン系第一話祭り」というのやるのはどうだ?
一番先を読みたくなるのを書いた奴が勝ちだ。

 例によって俺は立案するだけで何もしないんだけどね。
誰かやってくれ。


 そう言えばDLsiteっていう大手同人ゲーのDL販売サイトがあるんですよ。
そこで面白そうなノベルゲーを探していたら、まああったわけさ、俺好みの世界観のやつが。
退廃的で暗くて同じ町内に五、六人はキチガイが住んでそうなヤバそうな町が舞台のさ。
でも紹介文が……


<狂った常識と狂った住人たちが成すこの街で、絶世の美少年内藤ホライゾンは狂気に揉みくちゃにされながら辿り着くのは何処?>
(ちょっと変えてるけど大体こんな感じだったんだ本当に)


ノベルゲーの紹介で文法が間違ってるってどうなのよ?
なんか突如としてものすごい地雷臭が漂って来るような気がしない?
言うなればエロゲのサンプル画像が作画崩壊してるようなものじゃない。

 お前らも気をつけろよな。
自分の作品を紹介するときは神経を針のように尖らせて見直すんだぜ!



ブーン系が映画化とかしたら矢口真里が言いそうなこと

「子供の頃からブーン系が大好きで、オムライスさんで一日中現行見る日も多々あります。 かなりマニアックなブーン系も好きで、特に好きなアニメは『おちんちんだらけのようです』です。おちんちんの被り物でコスプレしたいです。


侍道3に現を抜かしがちな日々です。
やーーーっと美帝骨手に入った、さあ人斬りプレイやるぜ!


スイーツ・オブ・ザ・デッド公開

 俺ケータイ小説も書いてたんだよ。自分でもすっかり忘れてたけど。
もうずっと更新してなかったし続きを書くかどうかもわかんないからブログに移すよ。
まあ暇で死にそうってんなら読んでくれ。
ちなみにここに掲載してたんだ。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=sweets25


あらすじ
ヨーコはどこにでもいるフツーの女子高生。
最近恋人のレイジとはうまくいってない。
そこに現れた昔の恋人でホストのヒカル。
二人は再会した瞬間、お互いの中にまだお互いを求めるキモチが消えてなかったことに気付く…

しかし二人の事情などまったく関係なく死者たちがよみがえり、生者を食らう事件が勃発!
果たしてヨーコはゾンビの攻撃をかわし地獄と化した街をサバイヴできるのか?!


スイーツ・オブ・ザ・デッド 一話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 二話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 三話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 四話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 五話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 六話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 七話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 八話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 九話
スイーツ・オブ・ザ・デッド 十話

スイーツ・オブ・ザ・デッド10

 何とか店を飛び出そうとした瞬間、足首に何かが絡み付いてヨーコは転んだ。

振り向くと這いつくばったゾンビが自分の足を掴んでいる。


ヨーコ「岩盤浴! 岩盤浴!」


 必死に自由な足で顔面に蹴りを入れるがまったく応えていない。

靴のかかとに鼻や耳を削げ落とされようともゾンビは内から沸き上がるおぞましい力で彼女の体を口元へ引き寄せる。

 腐肉の洞と化した口が大きく開かれ、ぼろぼろの歯が露出した。

頬肉に巣食うウジがぼろぼろ落ちる。

 ヨーコは狂ったように悲鳴を上げた。


ヨーコ「ヒカルー!!」


 ゾンビにふくらはぎの肉を噛み千切られようとした時、重いものが空を切った。

ぶおん。

それからグチャッという肉を叩き潰す音。
 
 ヨーコは足首に絡み付く指がほどけたのを感じた。

慌ててその場から這いずって逃れる。

 知らないスーツ姿の男がゾンビの頭にバットを振り下ろしていた。

数度のスイングでその頭部をスイカみたいに叩き潰すと、男は顔の汗と返り血を拭いながらヨーコの方に振り向いた。


???「噛まれたか?」


 ヨーコが物凄い勢いで後ずさるのを見ると、両手を広げて慌てて弁明した。


???「俺は正気だ! ゾンビじゃない。おい、どこも噛まれてないだろうな?」


 確かに目の前の彼は目の焦点もはっきりしているし、腐臭もない。

 ヨーコはいくぶん安心して自分の足首をさすった。

手の形にべったり痣ができているが血は出ていない。

 男はそれにほっとした顔をした。


???「気をつけろ。噛まれるとあいつらみたいになっちまうんだ」

ヨーコ「あんたは?」

ケイト「ケイト。お前は?」

ヨーコ「ヨーコ」

ケイト「こんなとこで何してる?」

ヨーコ「ケータイが壊れちゃって…」


ヨーコは自分が持ち出したケータイを見せた。

しかしどのスイッチを押しても画面の表示が変わらない。

良く見るとそれは店頭用のオモチャだった。


ヨーコ「ブ……ブルスコォ!!」

ケイト「どうした、おい」

ヨーコ「何でもない、ちょっとブルスコな気分になっただけ」


ヨーコはケータイを投げ捨てて答えた。

そんな彼女をケイトはいぶかしんでいたが、やがて歩き始めた。


ケイト「来いよ。向こうに俺たちの基地がある」

ヨーコ「基地?」

ケイト「外はえらいことになってる」

ヨーコ「まさに基地外」

ケイト「誰がうまいことを言えと言った」

ヨーコ「ねえ、アタシは行かなきゃならない場所があるの。一緒には行けない」

ケイト「どこに行く気か知らないが、もう暗くなる。明日の朝まで待つんだな」

ヨーコ「でも」

ケイト「おい」


彼は振り返り、ヨーコに向かって恐い顔をした。


ケイト「怪物は夜になると行動を始めるんだ。日中は太陽の下に出られないけどな」


ヨーコはここに来るまでにゾンビが物影から出てこないことを思い出した。

あれは日光を避けていたのだ。

ヒカルのことは気にかかるがヨーコは渋々納得し、二人は並んで歩いた。


続……かない。ここで終わってる

スイーツ・オブ・ザ・デッド9

ヨーコ「こいつらが振り向きませんように……NOスイーツNOライフ様、お守りくだしあ!」


 すり足で彼らを通り過ぎ、ヨーコはケータイ売り場にたどり付いた。

急がないと。

 ヨーコはお気に入りの機種であるA-YOUを必死に探したが見つからない。

他のメーカーのはアプリとかがショボイから使いたくないしそもそも自分の持ってるメモリーカードでデータが移せないからマジNG。

 やっと見付けたそれをポケットに押し込む。

だが今度は腐海かじり蟲のストラップがない。

NOスイーツNOライフの特集されるくらい、あれが今一番流行ってるのに!


ヨーコ「なんにもいない、なんにもいないったら!!」


ストラップのコーナーを可能な限り迅速にそして静かに漁る。


ヨーコ「あ、あった……」


 だが問題はまだあった。

着信するとビカビカ無闇やたらに光るアンテナのやつがどうしても見つからない。

急いでるのに! マジ急いでるのに! あいつらに見つかっちゃう!


???「ああ」


 後ろで声がした。

いや、それは声というよりも肺から押し出された空気が声帯を震わせただけの無気力な音声だった。

 ヨーコの心臓が跳ね上がる。

関節の錆び付いた人形のようにヨーコは振り返った。

あのビカビカ光るやつを装着したケータイを右手に、そして人間の「何か」を左手に持った店員がこっちを見ている。

その後ろにももう一人。


ヨーコ「ひっ!?」


 心臓が痛いくらい鼓動している。

ヨーコは一歩ずつ後ずさりした。

 彼女が下がった分だけ二人は前に進んだ。まるで糸がいくつか切れた操り人形みたいな、がくがくした歩き方で。

距離は少しも広がらず、むしろ縮みつつある。

もうすぐ後ろは壁だ。

 絶体絶命かと思われたその時、ヨーコの脳内にあの音楽が聞こえてきた!


ドォ―――ン……ド! ド!


ヨーコ「ホワァ!!」


 手にしたWiiリモコンとヌンチャクが稲妻のごとき勢いで閃き、先頭に立つゾンビの顎を打ち抜いた。

更にもう一度。考えるんじゃない、感じるんだ。


ドォ―――ン……ド! ド!


ヨーコ「ホワ、ホワァア!!」


 更にヌンチャクがもう一閃。


チャーンチャーンチャーン♪ チャチャチャーン♪ チャッチャッチャチャー。


 当然だがゾンビにヨーコの攻撃はまったく通じていない。当たり前だ。

おまけに脳内音楽が途切れてしまった。

 恐怖に麻痺した思考の中で、ただヨーコは悲鳴をあげながらムチャクチャにリモコンとヌンチャクを振り回す。

その時、リモコンとヌンチャクを繋ぐコードが切れて彼女の手の中からすっぽ抜けた。


ゾンビ「モヘア!」


 グチュリという湿った衝撃音と共に、腐臭を放つ血液と肉片が飛び散る。

ヨーコは悲鳴を上げて両手で顔を覆った。

恐る恐る指の隙間から相手を見ると、ゾンビの顔面にリモコンが突き刺さっている。

 しばらく何が起きたかわからないまま、彼女は「GK乙」とつぶやくのだった。

もしも手に取ったのがPS3のコントローラーなら死んでいたかも……

そのゾンビはしばらく立ち止まってふらふら上半身を振っていたが、すぐに彼女にのしかかる形で倒れた。

ぎゃあぎゃあ悲鳴を上げながらそれを間一髪で横に逃れてかわす。



続く……


スイーツ・オブ・ザ・デッド8

 レイカはヨーコを引き寄せて腕に食らいつこうとしたが、彼女は寸でのところで振り払った。

 家から転がるようにして逃げ出したヨーコは涙を流しながら顔を押さえた。

 レイカとママがあんなことになってしまうなんて。

明日から誰が掃除と洗濯とご飯を作るの?

妹に貸したコーダクミのCDは?

 でも妹に借りた3万円を返さなくてよくなったようだ。やったね!

 頭の中を色々なことがぐるぐる回る。

これからどうしよう。これからどうすればいい?

 何も頼るものがなくなってただ泣くばかりだった彼女はふと、ヒカルのことを思い出した。


ヨーコ「そうだ、ヒカルがいたんだ! 彼のところへ行こう」


 ヒカルは繁華街のホストクラブ『みなぎる性欲×飛び出す精液』でNo.1のホストをしている。

彼なら必ず自分を助けてくれるだろう。

 だって恋人だし私のことを愛していてくれるし、何より顔がいいから信じて間違いない筈。

 ヨーコは自転車に乗って繁華街へ急いだ。

 セレブなヨーコにママチャリのペダルはあまりにも重過ぎる。

ヘトヘトになって繁華街につくころにはすでに昼を過ぎていた。

 『みなぎる性欲×飛び出す精液』には何度か足を運んだことがある。一年前の話だけど。

ヨーコはそこで彼、ヒカルに出会ったのだ。

 彼と出会う前にそこのホスト全員とコックと清掃員とチラシ配りとその他出入りしている男とほぼ全員に ヤラれていたのであそこのことはある意味オーナーよりも詳しい。

ガバマンとか言われても諦めずに愛されてて良かった♪ 堕胎にすごくお金かかったけど。


ヨーコ「腰~に~光る~は、俺の相棒~♪ 38口径コルトガバマンコ~♪」


 ヨーコはあらゆる不安を吹き飛ばそうと自作のラブソング「コカンで愛して」を歌った。

 レイジとかヒカルとか、それから思い出せないけどとにかく自分の体を乗りこなしていった

夜のロデオマスターたちに捧げたとっても大事な歌。

 正直コーダクミなんかとっても越えてると思う。


 電器店の店先に置かれた展示品のテレビがノイズまじりのニュースをひっきりなしに流している。

ヨーコは自転車を止めてそれに見入った。


TV「死者が復活するという事件……各地で多発……極めて大規模……中央政府は自衛隊の出動を……一方これは憲法に反すると……○○党の○○氏……猛烈に反発……出動は遅れて……」


 すべてはこの街だけで起きてることじゃあなかったらしい。

まるで世界の終わりだ。

 自分さえ生き残ってりゃ世界がどうなろうともヨーコはあんまり関係ないが、自分で働いて生活費を稼ぐのなんて問題外だからちょっと困るとも思う。

せめて自分が年収3000万円くらいの人と結婚してからこんなことになれば良かったのに。

あるいは世界中の女がゾンビになりゃ自分だけがマトモな女なわけだから……

 そんな妄想にふとある考えが割り込んできた。

ここは電器店だ。

店の奥に壊れてないケータイが一つか二つはあるんじゃないか?

 自転車を降りた彼女は恐る恐る店の中を覗き込んだ。

蛍光灯がついているがその光はぞっとするほど無機質で冷たいもののように感じられる。

有線放送でコーダクミの曲が垂れ流しになっていた。

 動くものの気配はない。

ヨーコは足音を立てないように慎重に奥のケータイ売り場を目指す。

 白いタイル張りの床を進んでいると、赤黒いラインが奥へ向かって伸びていた。

筆で引いたような、あやふやだが一直線に伸びたライン。

血だ。

それにあの臭いがする。自宅で嗅いだのと同じ腐臭が。

 あたりを見回すとWiiのリモコンとヌンチャクがあったのでそれを武器代わりに手に取り、血のラインを追う。

 ラインはCD-Rの乗ったラックを曲がっていて、その先で音がした。

歯が柔らかい肉を噛み潰し、筋を切る音が。

 エプロンをつけた男が二人、死体の前にしゃがみ込んで手と頭をのろのろと動かしている。

ヨーコに背を向けているので見えないが、何をしているのかは吐き気をもよおすほどはっきり想像できた。



続く……

スイーツ・オブ・ザ・デッド7

 そのまま振り返らずに走り出す。

背後からレイジの悲鳴とオヤジの肛門からコーラが噴き出す音だけがいつまでも追って来た。


ヨーコ「誰か、誰かー!!」


 声を枯らして叫んでも答える者は誰もいない。

灰色の街に彼女の声は砂漠に垂らした水滴のように染み込んで消えていった。

いつも登校途中に前を通りかかるコンビニも交番も空っぽだ。

 だが彼女は新たな気配を感じていた。

暗がりだ。暗がりに、かすかに動く人影が群れている。

 彼らはヨーコの声に昆虫のように反応はするが、木陰から、裏路地から、車の下から出てこようとはしない。

理由はわからない。

活ける死者たちはただ暗い場所からヨーコを眺めていた。

あのおぞましいうなり声を上げながら。

 家に帰りたい。だが電車に乗るのはためらわれた。


ヨーコ「どうしよう、どうしよう、どうしよう。こんな時NOスイーツNOライフなら何て……」


 雑誌を広げるが人を食う死体が現れた場合のことは何も書かれていない。

 ページをめくりながら混乱して走っていると、何かにつまずいた。

自転車が歩道の真ん中に倒れている。鍵はついたままだった。

持ち主がどうなったかはわからない。わかりたくもないけど。

 ヨーコはそれに乗り二駅分を過ぎて自宅へ向かった。

両親や妹が無事か、それを考えると息が詰まりそうになる。

自宅のドアを開け、恐る恐る声を上げた。


ヨーコ「ママ? レイカ?」


 腐臭はますますひどくなっている。

ヨーコは恐る恐る部屋の奥へ入ってゆく。

 静かだ。耳が痛くなるくらいの静寂が満ちている。

二人を呼びながらヨーコは自分の部屋の向かいにあるレイカの部屋を覗いた。

 ベッドの毛布が不自然に膨らんでいる。


ヨーコ「レイカ? 寝てるの?」


 まるで足音を悪魔か何かに聞かれまいとするかのように、静かに一歩ずつベッドへ近付いてゆく。

その道のりは恐ろしく長く感じられたが、すぐにたどりついた。

 毛布を剥ぎ取ろうと震える指先を伸ばす。

その腕を突然毛布の中から伸びてきた冷たい手が掴んだ。

悲鳴が凍り付いて出てこない。

だが毛布のふちが少しだけめくり上がり、ぼんやりした顔のレイカがこちらを見ていた。

 ヨーコはほっとして胸に手を当てた。


ヨーコ「バカ、脅かさないでよ!!」


 レイカは何も答えない。ずっとヨーコの手首を握ったままだ。

 どこかで女の声がする。

レイカの声じゃあない。彼女の唇はぴくりとも動いていない。


???「スイーツぅう……スイーツぅぅう……」


 それと一緒に、何かをじゅるじゅると吸い込むような音。

ヨーコは何かに操られるかのようにもう片方の手で毛布を剥ぎ取った。

 レイカには下半身がなかった。

千切れた胴体から溢れ出す内臓を、四つんばいになった母親がすするようにして口へ運んでいる。

今度こそヨーコは悲鳴を上げた。


ママ「スイーツぅぅ……スイーツぅうう……」

ヨーコ「ママ、それスイーツやない! レイカやないか!」


続く……

スイーツ・オブ・ザ・デッド6

 オヤジは想像を超える苦痛と快感に絶頂を迎えつつあった。

もうこんな自分になってしまったことがヒカルに申し訳なくって彼女は泣いた。

ヒカルにはもう会えない。

こんな自分になってしまってどんな顔で彼の愛に応えればいいのだろう。

 オヤジは狂ったようにアヘアヘ言いながら地面をのたうち回っている。


オヤジ「アッフゥ――ン! アッフゥ――ン!!」


 ヨーコは殺されると思って本当に怖くなり、バッグから取り出したコーラのペットボトルをパンパンになるまでよく
振り、蓋を限界まで緩めてオヤジの肛門に突っ込んだ。

 直腸に冷たいコーラが激流する感覚にオヤジの脳天は痺れ、かつてない快楽に全身を串刺しにされる。


オヤジ「らめえええええええええええええええ!!!」


 ヨーコは泣いた。

オヤジの痴態をケータイで撮りながら泣いた(カメラはまだ壊れてなくて動いた)。

 泣きながら公園を飛び出そうとするとレイジに腕を捕まれた。


レイジ「待てよ。早過ぎるだろ、時間分は仕事しろ」

ヨーコ「もうイヤ……もうイヤなの……」

レイジ「行けよ!」


 オヤジはみなぎる醜い肉棒を持て余したまま、肛門から噴水のようにコーラを噴き出している。

ヨーコは「逆マーライオン」とつぶやいて振り払おうとしたが、レイジはものすごい力で彼女を捕まえている。


レイジ「俺が死んでもいいのか、あぁ?!」


 怒りに任せてレイジが拳を振り上げる。

殴られるかと思ったヨーコはとっさに彼に捕まれていない方の手で身を守り、目をつぶった。

だが次の瞬間、喉の奥から絶叫をしぼり出したのは、レイジの方だった。

ヨーコの顔を熱い鮮血が叩く。

 ヨーコがまぶたを持ち上げると、レイジが右手を抱えて地面をのたうち回っていた。

彼女は彼のそのシルエットがどこか欠けていることに気付いた。

血塗れの手首の先がない。

そしてそれは何時の間にか二人の横でぼんやり突っ立っている男の口元にあった。

背広を着た中年の男だ。

 ぼんやりとして視点は定まらず、顔色は生気のないコンクリートのような灰色をしている。

男は手に持ったレイジの手首をぼりぼりと美味そうにむさぼり食った。

まるでそれがリンゴか何かであるように。


ヨーコ「きゃあああああ!」


 今度こそ悲鳴はヨーコの口から溢れ出した。尻餅をつく。

すぐに悲鳴は底をつき、変わって朝食のよっちゃんイカとジンギスカンが逆流する。

 彼女がすっかり胃の中身をぶちまける頃には男を食事を終え、ちらりとヨーコを見た。

心臓が冷たい恐怖の手で鷲掴みにされる。

だが男は興味なさげに一瞥しただけで、すぐに目標をレイジに合わせた。

 口元から彼の血をしたたらせながら、まるで喉の奥に地獄があるんじゃないかって言うような、かつてない不気味なうめき声を上げて彼ににじり寄って行く。

レイジは立ち上がり逃げようとした。

だがそれを別の人影が阻止した。今度は女だがやはり顔色はコンクリートのようで、焦点はどこにも定まっていない。

 彼女はレイジを捕まえて首筋にかじり付いた。

狂ったように悲鳴をあげて暴れる彼の足を、背広の男が押さえつけて同じように「食事」を始めた。

 ヨーコは地面を尻餅状態のまま後退した。

立ち上がれない。どうやっても立ち上がれない。

二本の足で地面を踏みしめることが、今や空を飛ぶのと同じくらい難しくなっていた。

近くにベンチがある。

ヨーコはそれを掴み、ありったけの力を振り絞って体を縦に真っ直ぐ立てることに努力した。


続く……

スイーツ・オブ・ザ・デッド5

 バッグからNOスイーツNOライフを取り出して記事を探す。

こんなときはどうすれば……デキるスイーツ(笑)ならこんなときどうすれば……

 突然後ろから声をかけられ、ヨーコの肩が跳ね上がった。


ヨーコ「ひいっ!!」

レイジ「おい、俺だよ」


 振り向くとレイジがいた。


ヨーコ「脅かさないでよ!」

レイジ「悪ぃ悪ぃ。なあ、カネ作ってきたか?」

ヨーコ「無理。ケータイ壊れちゃったもん」

レイジ「あぁ!? てめえナメてんのか?」

ヨーコ「しょうがないでしょ!」


 レイジは苛立たしげに首を振って「しょうがねえ」って顔をした。


レイジ「来てくれ。こっち来いよ」

ヨーコ「どこへ?」

レイジ「いいから来いって。カネになる話があるんだ」

ヨーコ「じゃあ行く」


 レイジに導かれるままにヨーコは高校のすぐ隣にある公園へ行った。

するとベンチに座っていたオヤジが物凄い勢いでこっちへ来た。

鼻息を荒くし、よだれを垂らさんばかりにヨーコのカラダを上から下まで眺めている。


オヤジ「これで二万は高くないかね? ん?」

レイジ「俺も暴利だと思うけどナマでやらせるんだから納得しろ」

オヤジ「負けてくれ」

レイジ「じゃあ2000円でいいよ」

オヤジ「ウヒョー」

ヨーコ「ちょっと待って! どういうこと!?」


 ヨーコは頭がクラクラしてきた

ダイスキだったレイジに騙されたってことより、まさかこんなオヤジにたった2000円で売られたなんてことに。

2000円なんて安すぎる。せめて2500円なら納得できたのに。


レイジ「じゃ、後はお好きに。フヒヒ、これでお姉チャンプル2が買えるぜ」

オヤジ「ブヒーブヒー、さあ、怖くないよ……こっちにおいで」


オヤジは暴走状態の初号機みたいな格好でヨーコに迫ってきた。


ヨーコ「ひっ……や、やめてー!」

オヤジ「いいじゃないか、さあ、さあ!」


 オヤジはヨーコの目の前で服を脱ぎ捨て、レザースーツ姿になった。

仰向けに転がってよだれを垂らしながらよがり狂う。


オヤジ「さあ、踏んでくれ! 強く踏んでくれ!」

ヨーコ「ひっく、ひっく……やめて、やめてよぉ……」


 怖くなったヨーコは靴底でオヤジの顔面をグリグリと踏みつけ、つま先でその中年男の醜い脂肪に包まれたぶよぶよの肉体をくすぐるように、しかしあくまで戦慄的な冷酷さをこめてなぞった。

 つま先が股間に近付くに連れてオヤジの肉体は期待と興奮にびくびくと痙攣する。


オヤジ「ああっ! あああああっ! もっと、もっと踏んでくれ!」

ヨーコ「もういやぁ! やめてー!」


 汚れちゃった。私はもう汚れちゃったんだ。

 ヨーコは自分自身がどうしようもなく汚いものになった気がして、オヤジの両乳首に安全ピンを突き刺し、更にピンに縛り付けたワイヤーを思い切り引っ張った。


オヤジ「ら、らめええ! 乳首取れちゃううう! らめえええええええええええ!!」



続く……


スイーツ・オブ・ザ・デッド4

 ヨーコが家に帰ると、リビングでママが泣いていた。


ヨーコ「どうしたの?」

レイカ「変態に噛まれたみたいなの」


 こんな薄汚いババアを噛みたがる変態が存在することにヨーコは戦慄した。

 アタシのような女子高生ならまだしもどんだけ熟女マニアだよって思った。


ヨーコ「ケーサツは?」

レイカ「呼んだよ。すぐ来るって」

ヨーコ「ママ、ちょっと見せみて」


 首筋のところにドス黒い歯型が残っていた。

まるで悪魔の歯型だ。人間のものとは思えない、何か暗く得体の知れないものを感じた。

 何故かここでさっきのホームレスの言葉がよみがえる。


 大した怪我じゃあないのでヨーコの母親は入院を免れたが、そのまま寝込んでしまった。

変質者に襲われたショックだろうか。

 警察はひとしきり犯人の人相を聞いたあと、付近のパトロールを強化することを約束して帰った。

 夕食の後にヨーコがテレビを見ていると、ニュースで例の変質者のことがやっている。


TV「連続噛み付き魔、各地に出没……警察の発表では複数犯……近隣住民は不安におびえ…」

ヨーコ「ふーん、最近流行ってんだ」


チャンネルを変えると同じようなニュースばかりやっていた。


TV「病院から末期患者が集団で脱走……死体を持ち出した形跡が……なおかじった痕跡も…」

ヨーコ「うっわ、死体までかじってんの? ゲロい」

レイカ「もうこの事件はいいよ、うたばん見ようよ」

ヨーコ「ん」


 チャンネルをもう一度変えると、そのことはすっかり頭の中から消えてしまった。



 翌朝。

 分厚い雲に包み込まれ、街は鬱蒼として静かだった。空気は冷たいが淀んでいる。

 ヨーコが目を覚まし時には家にはもう誰の気配もなかった。


ヨーコ(変だな。鍵が開いてる…)


 最近空き巣が流行ってるせいで両親は自分と妹にしつこいくらい施錠を命じていた。

それに家には誰もいない。

 ヨーコはかすかに鼻をつく腐臭に気付いた。

台所に行って臭気を嗅ぎつけようとくんくんやるが、ニオイの原因はここじゃない。

 冷蔵庫や戸棚を開いてみても特に腐ったものは見つからなかった。

再び首を傾げる。

何かがおかしい。


ヨーコ「…あっ、いけない、遅刻する! こんなことしてる場合じゃない!」


 携帯を取り出したもののすぐにそれが壊れていることを思い出す。

妹はもう学校へ行ったのだろうか。

父親はいつも自分たちが寝ているうちに出るからいいとして、じゃあ母親は?

病院でも行ったのだろうか。

 街は静かだった。静か過ぎるくらいだ。

電車に乗って駅で降りた時、いよいよ疑惑は確信に変わりつつあった。

 一つずつ頭の中で疑問を整理してゆく。


ヨーコ「今日は火曜日…日曜日じゃない。じゃあ何故アタシ以外の生徒がいないの?」

ヨーコ「何で? 何でこんなに静かなの?」


 駅を出る。

車の姿はなかった。人もいない。

街は墓場のように静まり返っていた。

校門の入り口へ向かうが、門は閉まったままだ。


続く……

スイーツ・オブ・ザ・デッド3

 翌朝。

 ヨーコは今日も朝食によっちゃんイカ24袋とジンギスカン二人前を食べた。

NOスイーツNOライフに書いてあるデキる女のご飯と言えばコレ。

妹と両親はゲップしそうな顔でこっち見てたけど。

 両親はいちいちウルサイからウザイけど妹のレイカは好き。

レイカはすごく頭が良くて、ヨーコと顔を合わせるたびに「これがスイーツ脳か」とか「戦後教育の歪みの落とし子が」とかとても哲学的なことを口走る。

 ヨーコにはまったく意味が理解できないけど頭がいいんだと思う。

 学校はタイクツ。

授業は何一つ理解できなくて寝たりジンギスカン食べたりして時間を潰してる。

 ダイスキな友達のエリとリホと一緒に屋上でお弁当を食べる時間だけが幸せ。


エリ「ねえヨーコ、昨日あれからどうしたの?」

リホ「そーそー、いきなり男とどっか行っちゃったからー」

ヨーコ「えーちょっとラブホ行ってやっちゃったー。ゴムなしで」

エリ「えーマジキモーイ」

リホ「ゴムなしが許されるのはスイーツ(笑)だけだよねー」

三人「キャハハハハハ」


 放課後。

学校を出ると校門のところで今のカレのレイジが待っていた。


レイジ「ヨーコ、カネ貸してくれよ。病気の治療費が必要なんだよ」

ヨーコ「えっ、また?」


 挨拶代わりのあんまりなセリフにヨーコは思わず濡れた。


レイジ「カネがねーんだよ、頼むよ」

ヨーコ「えっ、だってもうエイズは治ったんでしょ、先週に」

レイジ「エイズは先々週だろ! 先週はエボラ出血熱だ!」

ヨーコ「うん、ごめんね、そうだったね。その前は狂犬病だったよね」

レイジ「なー頼むよ、治療費がないと死ぬかも知れねーんだよ。今度は水虫なんだよ」

ヨーコ「脳に沸いたの? わかった、じゃあヤフオクでパンツ売って稼ぐ」

レイジ「さすがスイーツ(笑)だな」

 スイーツスイーツってみんな言うけど、テレるからやめてほしいなってヨーコは思う。

そんなにホメられたら困る。

 NOスイーツNOライフにも「スイーツ(笑)と言われた回数が多いほど愛され系」って書いてあったし。

 早速パンツ売るためにヨーコはケータイを取り出してBBSに書き込もうとした。

でも電源は一応入るんだけどなんかおかしい。

画面がついたり消えたりする。昨日はそんなことなかったのに。

 どうやらあのオヤジの蹴りを食らったときに中途半端に壊れたみたい。ムカつく。

 とにかくこれじゃあパンツが売れない。

早めにショップに持ってくとして、この日は帰ることにした。

 エリとリホに一緒に街行かないか誘われたけどお金があんましない。

自分のためにもしっかり商売しなくっちゃ。

 そんなことを考えながら飲み干したジュースの空き瓶を放り捨てると、ホームレスのおっさんがそれを拾い上げた。

マジキモイ。

しかもおっさんはこっちをじっと見てる。


ホームレス「ポイ捨てしちゃいかんだろう」

ヨーコ「マジキモイ、近寄るなよ」

ホームレス「ヒッヒッヒ、こりゃ嫌われたもんだ」


 おっさんはボロボロの歯を剥いて笑った。

それから何か突然神妙そうな顔になり、ヨーコの顔を覗き込んだ。

 彼女がその得体の知れない魔力のようなものを持つ瞳にとらわれて身動きができなくなると、彼はしゃがれた声でこ
んなことを言った。


ホームレス「明日、とんでもないことが起こる。想像を超えることがだ」

ヨーコ「は? 何言ってんの?」

ホームレス「明日になればわかる。お前さんのあらゆる虚飾が暴かれる審判の日となるだろう」


 気色の悪い予言だか戯言だかを残し、彼は消えた。

ヨーコは嫌悪感半分、疑惑半分に首をかしげながら帰宅した。


続く……

スイーツ・オブ・ザ・デッド2

 次の駅。

駅の医務室でヨーコは駅員に顔面にバンドエイドを貼ってもらっていた。

 むっつりとしたヨーコは豚のようなわめき声でひたすらあたりのものを怒鳴りまくる。

豚と言ってももちろんセレブなヨーコの場合はセレブな豚だから。セレ豚だから。


ヨーコ「だからあのオヤジを逮捕しろっつってんだし! まじうぜーし!」


 その場には駅員と駅長と警官がいたけど、誰もヨーコを相手にしてないようだった。

かわいそうなヨーコは鼻血を噴き出しながら必死にうったえた。


ヨーコ「あのオヤジがいきなり蹴ったんだし! 私の顔を蹴ったんだし!」

駅員「京都のお祭りで出るのは?」

駅長「山車だし」

警官「ああ、名古屋名物の」

駅長「赤出汁だし」

駅員・駅長・警官「ぶわっはっはっはっは」


大人ってキタナイ、大人ってヒキョウ。ヨーコはそう思った。


警官「だがちょっと待って欲しい。こうは考えられないだろうか? つまり…『君はオヤジに蹴られたのではなく、たまたまオヤジの足が放たれた方に君の顔面があった』」

ヨーコ「フザケんなよ! あんた頭おかしいじゃない?」

駅長「大体なんで床に座っていたんですか?」

駅員「事件性なしですね。一軒落着、寿司でも食い行っかぁ~」


 どうしようもないやり切れなさだけがヨーコの中に残った。

アタシは何にも悪くないのに。

 ヨーコは荷物から愛読している雑誌「NOスイーツNOライフ」の今月号を取り出した。

万引きするのに手間取っただけあって今月号は特に貴重なもののように感じられる。

 次の電車が来るまでの間、ヨーコは嫌な気分を振り払おうとそれを読みふけった。

 今月号では「プチうつ」が特集されていた。
まさに今のヨーコにぴったりな特集。


ヨーコ「ふむふむ…プチうつとは…」

ヨーコ「…」

ヨーコ「長いなあ。読む気しない」


 三行以上の文章を読むとめまいがする。この読めるのはガリベンとオタクだけだと思う。

もちろんケータイ小説は読むけどファッションとメイクにも気を使うヨーコはセレブだけど。

 そんな読者にも気を使っているらしく、その記事の下にはこんなことが書いてあった。


『頭が弱い人向けに一行で解説…自分のことだけ考えてろ』


 なるほど、わかりやすい!

頭が弱くてほんとに良かったとヨーコは思った。

 ヨーコは自分のことを考えた。

でもいつも自分のことばっかり考えてるからあんまり意味なかった。

 いつもNOスイーツNOライフに書いてある通りに自分を大事にしてるしアタシってマジで愛され系だと思う。

 そんなことを考えてると少し気分が良くなってきた。

真っ赤なったティッシュの鼻栓を詰め替え、ヨーコは電車に乗った。

 そうだ、明日はこの理不尽なゲンジツのボーリョクに耐えた自分へのご褒美を買っちゃおう。


続く……

スイーツ・オブ・ザ・デッド1

 高校二年生になったばかりのヨーコは、駅で始発が出るのを待っていた。

また朝帰りになっちゃったけどヨーコは幸せな気分で体が浮かび上がりそうだった。

 だってもう会えないと思っていた恋人、ヒカルに会えたから。

 それは本当にただの偶然だった。

友達と買い物をした帰り、夜の町で二人はばったり再会したんだ。


ヨーコ「ヒカル……」

ヒカル「あれっ? ヨーコ?」


 見詰め合っただけで二人の頭の中をものすごい勢いでキオクが駆け巡る。

河原でセックス、野原でセックス、満員電車でセックス、観覧車でセックス。

 欲情もとい愛の欲求に引き寄せられたヨーコとヒカルはラブホで一年ぶりに愛し合った。

久々にヒカルのジャイアントスイング後背位をされたヨーコは幸せで頭がいっぱいになった。

血が昇っただけだとも言う。


 でもそんなヨーコにも少し胸にモヤモヤすることがある。

それは今付き合っているレイジのこと。

彼のことももちろんダイスキだけど、私やっぱりヒカルのこと忘れられない……

 ヨーコの小さな胸と小さな脳ミソは押し潰されそうだった。

 でも脳ミソの方は物理学的に考えてこれ以上圧縮したらブラックホールが発生してしまう。

私のせいで地球が重力崩壊を起こして人類文明がアッという間に滅亡したらどうしよう……

 ヨーコはそんなことも心配せずにはいられない優しい子だった。

電車が来た。

 徹夜明けで帰るサラリーマンとか学生たちで結構混んでる。

ヨーコはドアに背を預ける形で床に座り込み、ケータイを開いた。

 こんな気分の時はダイスキなケータイ小説「恋ソーラ・レイ」を読むって決めてる。

とうとう今日は最終回。

どんな結末を迎えるのかとっても楽しみ。


 ケータイ小説とか読んじゃうヨーコは自分のことをとってもセレブでデキる女だと思う。

 更に自分の周囲にジュースのペットボトル、灰皿と煙草、酒瓶、ビューラー、コンパクト、簡易用トイレなんかを配置したら準備は万全♪

気合い入れて読むぞー☆

 恋ソーラ・レイの最終話は本当に悲しくて、ヨーコは思わず泣いてしまった。

 まさか主人公の恋人がモビルスーツに乗ったままソーラ・レイを食らって蒸発しちゃうなんて!

ニュータイプぱねぇ! マジぱねぇ!


ヨーコ「おろろーん、おろろーん」


 大声で泣いてるヨーコをリーマンのオヤジが汚物を見る目で見ていた。


オヤジ「おい、そんなとこに座るな。邪魔だ」

ヨーコ「は? 何このオヤジ。キモイ、マジキモイ」

オヤジ「人に向かってキモイとはなんだチミは! だっふんだ! わしはそんなとこに座ったら他の人のメーワクと言っとるんだよ、チミ」

ヨーコ「クサイ! 息しないで!」


 キモイオヤジのキモイ言葉にキモイヨーコはキモくなった。

あまりにもキモイので無視してケータイに視線を戻す。

こんなオヤジ無視無視。

 そしたらオヤジが突然片足を上げてヨーコに足の裏を見せるような格好になった。


ヨーコ「なにそれキモイ、マジキモ…」


 次の瞬間、オヤジの突き出した足の裏がヨーコの顔面にめり込んでいた。


ヨーコ「ブ…ブルスコォオ!!」


 目の前が真っ暗になる。



続く……

音楽について語ろうぜ。

 語ることなんかねえよ。
と言いたいところだが実はちょっとある。
えーこの完全犯罪、音楽にこだわりというものがまったくございません。

なんか「好きな曲とかアーティストあるのが普通」みたいな風潮あるじゃないですか。
カラオケのレパートリーが少なくとも三つか四つくらいはあるのが当然ってさ。
言っとくけどそれリア充の話ですから。
非リア充はいっさいそんなことないですから。
そんな感じで10年前に買ったのにいまだにスカスカなCDラックの内容は見事にゲームと映画の音楽CDだけ。
あとゲーム屋でタダでもらった無料配布CD。アエラだかシンラだかそんなような名前のやつ。
それを適当に入れて適当に聞いてます。
あとラジオ聞いたりとかね。



 つまり俺が何を言いたいかっていうとだな、「音楽あまり聞かないんで」って言ったときにビックリしたような呆れたような蔑むような性格暗いやつ見るような、「あ、こいつ変だわ」って顔をするのをやめろ!!
しょうがないから「レザボアドッグスとキルビルの曲なら大好きです、特にキルビルのオーレンイシイと戦うときのシナトラの曲が最高です、あの手拍子から始まるやつ」って言ったら「……何それ? どんなの?」って言うんじゃねえよ!!
俺のことなんかほっとけってんだよリア充はよ!!
キルビルの選曲の素晴らしさも知らずに音楽語ってんじゃねーよ!
劇中に出てくるプッシーワゴンは監督の私物だよ!!
タランティーノあの車で街中走り回ってんだぞ、わかってんのかコラ!!
あと制服姿の千明様最高過ぎるだろ! GOGO夕張なんて名前の日本人いねえよ!!


Matryoshka

今一番アツい曲を提供しているアーティストと言えばコレ、マトリョーシカ!





ノイジーでイイヨネ!

曲名が韻を踏んでるのもなんかいい。
シンクイントゥザシンとか。
これまでブーン系でタイトルとかに曲の名前をつける奴をバカにしてたけど俺もなんか使いたくなってきた!


2010年だとかそんなことはいいんだ

 侍道3が面白すぎてすべてが滞ってる。
俺の鬼灯(まだ序盤なのでヘボイ武器)でどいつもこいつも穴だらけにしてやるぜ!
と思って関所の師範代を調子こいてフルボッコにしてやったら折れちまったぜ!
レベル6まで上げたのにパーだぜ!
しょうがないから投げ捨てたぜ!
後で知ったけど今回折れた武器も直せるんだぜ!
クソッタレだぜ!


 ところで今年は目標が二つありんす。
いや小説家デビューが最大の目標だけどそれはメインだから、いわばサブイベント的な意味での目標が。

その1、海外旅行で実銃を撃って来る
グアムあたりに行くと射撃場でカラシニコフ撃てるんですってよ奥さん!
犯罪映画オタとしては一度くらい銃を撃っとかなきゃなんねえ。
あと道端で麻薬売ってるプッシャーとか明らかにヤバイ性病持ってそうな街娼も見てみたいお。

その2、ノベルゲー作るお
殺人ゲームのゲームブック前作ったじゃん?
あの要領でいっちょう作ってみたいものですね。


ブーン系の抱負は超愛完結とハイパーメタボリックエンジェルズの書き溜めを終わらせるのとだ。


プロフィール

(゚q 。川カンザイ

Author:(゚q 。川カンザイ
完全犯罪(カンザイ)
プラネットライカは隠れた名作

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